沿革
History
※塗り■は史上の出来事です。
- 1831(天保2)
- 髙野喜六が、個人創業。
河内木綿、日本在来の綿緞通の製造を開始する。
- 1837(天保8)
- ○大塩平八郎の乱
- 1868(明治元)
- ○明治維新
- 1877(明治10)
-
髙野仙吉が、緞通織機を増設。
本格的な緞通の製造を開始する。
8月、第一回内国勧業博覧会に緞通出品。
- 1890(明治23)
- 大阪東成・住吉両郡の共進会に緞通を出品。
三等に入賞する。
- 1900(明治33)
-
連合共進会(全国大会)に出品。
六等に入賞、農商務大臣から褒賞を授与される。
- 1902(明治35)
- 共進会に出品。
二等に入賞、大阪府知事から褒賞を授与される。
- 1906(明治39)
- 髙野寅吉(初代 寅吉)が、モケットの製造を開始。
- 1912(明治45)
-
髙野寅吉が、ウィルトンカーペットの製造を開始。
○明治天皇崩御
- 1918(大正7)
-
3月、合名会社高野商店を設立
(出資金一万二千円)
長男房太郎が代表に就任し、
寅吉名を襲名(二代目寅吉)
- 1922(大正11)
- 7月、東京支店を設置。
(現在の本社地、千代田区神田須田町)
- 1923(大正12)
- 9月、東京支店が関東大震災により被災。
社屋が焼け、大阪へ引き上げる。
- 1924(大正13)
-
3月、東京に再進出し、出資金三万円に増資。
室内装飾用織物の卸販売、室内装飾工事を開始する。
- 1926(大正15)
-
○12月、大正天皇崩御。
この後行われる昭和天皇即位の大典の儀のための緞通を製織。
以来、宮内庁より材料の納入、内装工事の仕事を賜る。
- 1931(昭和6)
-
宮内庁より門鑑を拝受。
宮内庁御用達となる。
- 1936(昭和11)
- 国会議事堂の絨氈、椅子張りの装織を担当。
- 1938(昭和13)
- 出資金三十万円に増資。
- 1941(昭和16)
-
○太平洋戦争起こる。
防空暗幕の販売・工事を担当。
- 1945(昭和20)
-
○8月、終戦。
GHQより施設のメンテナンス、ロールブラインド工事を受注。
以来、東京支店を拠点として、丸の内、霞ヶ関、永田町等の、都心の戦後復興工事に、数多くたずさわる。
- 1948(昭和23)
- 出資金二百万円に増資。
- 1950(昭和25)
-
○朝鮮戦争起こる。
床用タイルの施工・販売を開始。
- 1963(昭和38)
- 代表に髙野勝正が就任。
- 1964(昭和39)
- ○東京オリンピック開催。
- 1967(昭和42)
- 大阪本社の織物工場閉鎖。
- 1970(昭和45)
-
○日本万国博覧会開催。(大阪)
12月、株式会社高野商店に組織変更。
六代目社長に髙野修が就任、資本金四百万円に増資。
- 1972(昭和47)
-
○日中国交正常化成る。
10月、横浜市に横浜出張所を開設。
内装仕上用建材の卸販売を開始する。
- 1974(昭和49)
-
6月、目黒区自由が丘に「インテリア・コーノ」を開店。
個人住宅内装工事並びに室内装飾品の小売販売を開始する。
7月、新社屋(現社屋の高野ビル)が落成。
不動産部を設置。
高野ビル、高野マンション、高野モータープールなどの不動産賃貸業務を開始する。
10月、東京営業所(卸部)を開設。
資本金、一千万円に増資。
- 1975(昭和50)
- 資本金、二千万円に増資。
- 1978(昭和53)
- 本社を東京に移転、大阪支店を設置。
- 1979(昭和54)
- 2月、千葉営業所(卸部)を開設。
- 1983(昭和58)
- 10月、東京北営業所(卸部)と東京西営業所(卸部)を開設。
- 1987(昭和62)
-
10月、株式会社高野インターナショナル(100%出資)を設立。
高野ビルの賃貸管理を開始する。
- 1988(昭和63)
-
3月、株式会社コーノ・ホームズ(100%出資)を設立。
住宅リフォーム市場へ進出する。
「インテリア・コーノ」の業務も同社へ移管する。
10月、横浜営業所(卸部)を、第一営業所と第二営業所に組織変更。
- 1989(平成元)
- 1月、昭和天皇崩御の際の宮殿内檳宮造営工事を施工。
- 1990(平成2)
- 10月、株式会社高野商店を株式会社高野に社名変更。
- 1991(平成3)
- 10月、株式会社コーノ・ホームズたまプラーザ店を開設。
- 1992(平成4)
-
7月、資本金二千五百万円に増資。
10月、資本金三千六百万円に増資。
10月、特販営業所(卸部)を開設。
- 1993(平成5)
-
7月、社長髙野修 建設大臣表彰を受賞
7月、株式会社コーノ・ホームズを渋谷区代官山に移転。
業務効率化の為、たまプラーザ店を統合する。
- 1994(平成6)
- 11月、社長髙野修 黄綬褒章を受章
- 1998(平成10)
- 〇2月、長野オリンピック開催。
- 2001(平成13)
- 4月、社長髙野修が取締役会長に就任。
4月、七代目社長に髙野順が就任。
- 2003(平成15)
-
3月、ISO9001:2000を認証取得
4月、卸部東京北営業所と東京西営業所の業務効率化を図るため二営業所を再編、豊島区北大塚に池袋営業所を新設。
7月、卸部横浜第一営業所と横浜第二営業所の業務効率化を図るため二営業所を再編、横浜市中区に横浜営業所を新設。
11月、大阪支店廃止。
- 2004(平成16)
-
2月、株式会社竹中工務店
社長賞を受賞11月、会長髙野修
旭日小綬章を受章
- 2006(平成18)
-
4月、工事部組織改革を行い、営業、工務、管理の3グループ制とする。
4月、卸部建装資材営業所を新設。特販営業所を合併。
10月、卸部城南営業所を新設。
- 2008(平成20)
-
10月、卸部組織改革を行い、ルート営業部と建装資材営業部とする。
11月、会長髙野修が取締役相談役に就任。
- 2009(平成21)
-
4月、ルート営業部 東京営業所と千葉営業所を統合し、江戸川区篠崎町に城東営業所を新設。
池袋営業所を城北営業所と改称。
9月、ルート営業部 城北営業所を板橋区板橋へ移転。
- 2010(平成22)
- 10月、創業180年目を迎え代表取締役髙野順が、三代目”寅吉”を襲名。
- 2011(平成23)
-
1月、社長髙野寅吉が東京竹和会事務局長に就任。
7月、株式会社コーノ・ホームズを港区赤坂に移転。
10月、卸部、城北・城東・城南の3営業所を本社へ集約し、卸部組織を、建装営業所・第一営業所・第二営業所・横浜営業所と改編。
- 2012(平成24)
- 9月、業務執行役員川村純市が取締役に就任。
- 2013(平成25)
-
1月、防水リニューアル部を開設。
5月、株式会社コーノホームズを株式会社高野へ統合。
- 2014(平成26)
- 12月、取締役川村純市が常務取締役に就任。
- 2016(平成28)
- 9月、社長髙野寅吉が全国三星床工事業協会会長に就任。
- 2017(平成29)
- 5月、工事部・卸部・防水リニューアル部3部門合同で安全大会を開催。
- 2018(平成30)
- 6月、社長髙野寅吉が関東建設インテリア事業協同組合理事長に就任。
- 2019(令和元)
-
〇4月、平成天皇 憲政史上初の生前退位。
その際行われる退位礼正殿の儀のための工事を賜る。
5月、令和天皇即位の際の即位後朝見の儀の工事を賜る。
11月、立皇嗣の礼のための工事を賜る。
- 2020(令和2)
- 〇新型コロナウイルスが全世界で大流行。
- 2021(令和3)
-
〇7月、東京オリンピック・パラリンピックの開催。
10月、創業190年目を迎える。
- 2023(令和5)
- 7月、社長髙野寅吉 国土交通大臣表彰を受賞。